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面接試験で合否を分けるその「差」とはDIFFERENCES

せっかくの筆記試験合格がたった15分の面接でフイに

公務員試験特有の膨大な科目、ハンパないボリュームの一次試験(筆記試験)に懸命の努力が実ってめでたく合格。おめでとう!

も束の間。市役所や区役所でも、一次試験合格者の半分は面接試験などの人物試験で落とされます。

面接試験は、筆記試験のように「差をつけられない」ように点数を取る試験ではなく、他の受験者(ライバル)に差をつけないと、勝てません。

追いつくのがやっとなんですが

「でも『差をつける』ってどうやって? 自慢できるほどの特技も、PRできるほどの経歴もないんですけど」

メンター「大丈夫。面接試験では、特技や経歴が重視されるわけではありません。面接官が重視するポイントは別のところにあるんです。」

「どこですか?」

メンター「それは、焦点をあなた自身から面接官に移してみればわかります。」

「・・・どういうこと?」

メンター「『私は○○です』とか『私は□□ができます』といった自己PRの意識ではなく、面接官にとってどうかということ。つまりあなたが面接官だったら、どんな人物を採用したいと思いますか?」

「やっぱり、できるヤツとか?」

メンター「そう、それ。面接官は日頃は市役所の理事者や管理職(エライ人)だから、戦力となる仕事のできる部下が欲しい。できれば即戦力で。」

「そりゃあ、社会人採用なら即戦力もいるだろうけど、バイトぐらいしかしたことない学卒で即戦力なんて求められても・・・」

メンター「そう。あなたのライバルたちもみんなそう思ってる。面接官もそこまでは求めていない。けれど、そんな中であなただけが、面接官に即戦力を予感させる人材だと思われたら?」

「いっしょに仕事したいと思われるかな?」

メンター「そう。部下として、いずれば自分の右腕として、ゆくゆくは自分の後継者として活躍する姿を期待される。」

「いやいや、まだ仕事をしたこともないのに、だいたい市役所の仕事が何なのかも全然知らないのに、即戦力を期待させるなんてムリでしょ」

メンター「面接官も本当の即戦力とまでは要求していない。そこで、どれだけ役所の仕事のことを具体的に考えて理解しているか、きちんとイメージできているかを面接試験の場で確かめようとする。『うちの市の魅力と課題は?』とか『どんな仕事がしたいですか?』とか。」

「でも、実際に仕事ができるかどうかと、その市のことや仕事のことをどれだけ知っているかとは、関係ないんじゃないですか?」

メンター「本当はね。でも時間の限られた面接の場で、口頭試問というやり方では、それが限界。あなたが面接官の立場だったら、目の前の受験者がいくらやる気をアピールしたって、そこの市のことを何も答えられなかったら、やる気を疑いませんか?」

「じゃあ、やっぱり地元の受験者が有利ってことですか?」

メンター「ぶっちゃけ、何人かは地元の職員がいないと、災害時要員などの確保の点で困るから、暗黙の『地元ワク』的なものはあるかもしれない。しかし採用後の引っ越しまで縛るわけでもないのであんまり意味がない。地元じゃなくたって、戦力になってくれるんだったら、ぜひとも力になってもらいたい。そりゃあ、志望動機は聞かれるだろうけど、それは地元受験でも同じこと。ただ単に『地元だから』だけでパスできるわけではありません。」

「結局、面接官が採用したい『即戦力』と思われるためには、受験先の自治体のデータを詰め込んでおけばいい、ということ?」

メンター「単なるデータの暗記だと、『それについてどう考えますか?』と質問されれば撃沈してしまう。細かい施策の名称や数字というよりも、ざっくりでも内容と課題、それに対するあなた自身の考えを準備しておいたほうがいい。それと、最近の面接試験をみていると、具体的な仕事の場面でどうするかを答えさせる質問も増えてきている。例えば『住民からの反対にどう対応しますか』などといったケーススタディ型。」

「そんなの、それこそ別の役所からの転職者しか答えられないじゃん!」

メンター「面接官も正解は期待していない。というか、正解を面接官自身も知らない問題がほとんど。むしろ『こうすればいいと思います』なんてカンタンに答えが浮かぶようなら、安直でウスッペラでわかってないなと思われます。難しい問題で正解がないなかで、自分ならどう考えているか。」

「でもやっぱり実際に仕事したわけでもないし、実務上の難問に対し、あなたの考えは?と言われても・・・」

メンター「では、役所で仕事をして実務キャリアを積んだ上で、面接試験に臨めるとしたら、どうですか?」

「インターンですか。このごろいくつかの役所ではやっているようだけど、受験先ではそんなのまだやってないし。」

メンター「ところであなたは、もし市役所の職員として採用されたら、市民のために役に立つ仕事がしたいと思っていますか?」

「急にまた。そりゃあせっかく採用されたら、『使えない』と思われるよりは、できる職員になって、活躍したいけど・・・」

メンター「わかりました。あなたが、市民の役に立つ仕事をするために市役所職員になりたいという思いに間違いがなければ、ライバルたちを出し抜いて、即戦力となりうるプロフェッショナル職員の実務スキルや仕事の知識、考え方を身につけたうえで、あたかも先回りして経験豊富なベテラン職員であるかのような優越感をもって、面接試験に臨めるようにしましょう。」

>>>メンターが教える「差がつく!市役所面接試験対策」とは

差がつく!市役所面接試験対策

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